1/72 レギオス アーモソルジャー(写真をクリックすると拡大できます。)


小スケールなので全高は約10pちょっと



手首はHGズワァースより採用


ジャンクパーツからのスクラッチによるビームキャノン


背部にはMGZのジャンク部品でディテールアップ




両胸の小型化、八の字加工の改造がポイント


サフ吹き前状態


四肢関節軸ををボールジョイントに変更


膝関節の軸穴を広げて隙間を修正


爪先内に重りのガン玉を仕込み加工
 リンクでもお世話になっている j さん主催の
「超時空プラモコンペ」に参加させてもらうことになり、
悩んだ末
「機甲創世記モスピーダ」より本作品に決めました。
キットは某ネットオークションにて手に入れた品で、
箱の刻印を見ると約4年前に再販された物のよう です。
製作にかかるや、23号台風災害や体調不良等で、
駆け込み投稿になり少し心残りな所もありますが・・・。
【キット解説】
 キットは1/72スケール、ランナーは大・小×2の4枚組、
全て
エータブルー一色で成形されています。 材質がイマイ製の物だからなのか、昔の物だからなのか、大変割れやすいです。 改造しようとニッパーを入れた瞬間、あらぬ方向に亀裂が入る事がしばしば。おかげで必要以上に修正の手間がかかった事も完成が遅れた原因の一つ?です。
仮組みして箱絵と比べた結果の修正点は以下の通りです。
@ 両胸のブロックがデカ過ぎ
A 胸のセンター部分の張り出しが貧弱
B ほとんど挟み込み関節なので自由度が低い
C 股の部分のダクト?が長い
D 膝関節が間延びしている
E ゲンコツが貧弱
F ビームキャノンが異常に小さい
等々、道のりは険しそうです・・・(T-T)
 改造点・ポイントを順番に解説します。
@ 箱絵でのハの字に対し、キットはおとなしく水平に
   なっているので内側を削り
ハの字になるよう修正。
   あわせて2割減くらいまで小型化。同様にインテークも
   前後の厚みを3割くらい減。
A ライドアーマー収納部がのっぺり付いているので箱絵の
   ように取付角度を斜めになるよう変更。
   その上の張り出しが小さいのでプラ板にて大型化。
   それにより胸を張ったように見えます。
B 両腕の取付部及び股関節をコトブキヤ・ウェーブの
   ボールジョイント
にそれぞれ変更。
C 前傾するように取付部分を削って角度調整。
D 思い切って改造したい部分でしたが時間の関係上、
   スライドするようにキットの軸穴を削って加工 。可動と
   ポージングの両立を出来る範囲で再現したつもりです。
E 適当な物が無かったので余っていたHGズワァースの物
   (ゴム製)
に変更。
F 時間が無い中、ジャンクパーツでスクラッチしました。 (デ
   ザインが違ってるのは御愛嬌と言う事で) 砲身は古い筆の
   尻の部分を加工。胴体は
A・テンプルのパワーランチャー
   より採用。マガジンとグリップは
ベルゼルガのスワンピー
   クラッグのアーム部分
より採用。あとは適当にジャンク
   パーツや市販パーツでデコレートしています。
あと、
頭部に市販のディテールアップパーツやHアイズを追加したり、腕や脚の各部のセンサーは他キットのサーベル等の透明ランナーの余りを刻んだ物の裏側にアルミシールを貼ってそれらしく 仕上げています。機首下部にZガンダムのディテールアップパーツを追加。背部の主翼の先端に同上の翼端灯パーツを追加。ポーズ付けのオモリとして、爪先内に「ガン玉」を6個ずつ仕込んでいます。
【塗装】
 モスブルー:iyahhoさん
に頂いた正体不明(!)のブルー
 モスグレー:いつも使っている関節色
 モスホワイト:艶消しホワイト
 胸部インテーク:ライトブルー
 ビームキャノン・エンジンノズル:焼鉄色
 ミサイル先端・センサー・頭部赤色:モンザレッド
【仕上げ】
 付属のデカールの余白を切り取り貼り付け。
 各所に電ホ付録のシールも追加しています。
 パステル粉にて全体に汚しをかけています。

以上、大変走って製作しました。何とか〆切に間に合わせようと
急いだので 自分ではちょっと心残りな仕上がりになって
しまいましたが、楽しい時間が過ごせました。
このような楽しい催しに参加できたことを光栄に思います。
今回は参加賞狙いと言う事で、また次の機会にリベンジしたいと思います。

’04,12 製作

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